記事内に広告が含まれています。
ニューオーリンズのThanksgivingに競馬場に行ってきましたのでレポートします。
Fair Grounds Race Course & Slots
ジャズでお馴染みのニューオーリンズには競馬場もあります。ニューオーリンズの有名なジャズフェスティバルではこの競馬場も会場になっています。ただ競馬場の名前の後ろにSlotsとありますが、おまけ程度なのでカジノに行きたい人はニューオーリンズのHarrah’s Casinoに行きましょう!(笑)
地図:https://maps.app.goo.gl/pmDGjwRc8QrNuqDWA
筆者は東京競馬場、中京競馬場、パリロンシャン競馬場にしか行ったことがない競馬初心者なのでご容赦ください…では、本題に戻りましょう。
歴史:アメリカ第3位の古さを誇る競馬場
実はこのFair Grounds、アメリカで現在も運営されている競馬場の中でも有数の歴史を持ちます。
| 年代 | できごと |
|---|---|
| 1872年4月13日 | ルイジアナ・ジョッキークラブによりFair Grounds Courseとして開場(以前のクリオール・レースコースの地を活用) |
| 1873年 | パリミュチュアル(共同での揍金方式)を導入。この方式を続けた全米唯一の競馬場となる |
| 1908~1915年 | 州法(Locke Law)により一時競馬が禁止される |
| 1941年 | 開発業者に売却され取り壊される対象だったが、投資家グループが買い取り存続 |
| 2005年 | ハリケーン・カトリーナ後にスタンドを改修 |
| 現在 | アメリカで現存する中で第3位の古さを誇る競馬場。シーズンオフはジャズ・ヘリテージ・フェスティバルの会場に |
※コースの内場には、ルイジアナ・ダービーとケンタッキー・ダービーを制した名馬「Black Gold」や、「The Queen of the Turf」と呼ばれた名馬「Pan Zareta」が埋葉されています。
開催スケジュール
2023年の11月から3月の例でご紹介します(全日程:PDFで確認)。Fair GroundsではGradeⅡ(日本でいうG2)までのレースが行われます。
| 日付 | レース名 |
|---|---|
| 11/23 | THANKSGIVING CLASSIC |
| 12/9 | LOUISIANA CHAMPIONS DAY |
| 12/23 | ROAD TO THE DERBY KICKOFF DAY |
| 1/20 | ROAD TO THE DERBY DAY(Grade Ⅲ) |
| 2/17 | LOUISIANA DERBY PREVIEW DAY(Grade Ⅱ) |
| 3/23 | LOUISIANA DERBY DAY(Grade Ⅱ) |
今回はこのTHANKSGIVING CLASSICに参加してきたのでレポートしていきたいと思います!
諸費用
日本の競馬場って指定席はもちろんのこと、大きなレースの日は入場料もかかりますよね。駐車場も当然有料。しかし!THANKSGIVINGに開催することもあり入場者は家族連れや友人と来ている人達がほとんど。入場料、駐車場は普段からおそらく無料で、この日は特別に指定席が全て無料で解放されていました!
服装
海外の競馬場のイメージはカッチリした雰囲気があり、ドレスコードが暗黙の了解であるなんてこともあります。この日は仮装している人達がたくさんいました。
建物
新しい建物ではないですが、古臭い感じはなく、清潔感がありました。設備も良い意味でヴィンテージ感があり、日本と違う雰囲気を楽しめます。
パドック
各番号の小部屋にお馬さんたちがいます。パドックでの周回は日本とは違いキッチリこなすというよりも、この子が走りますよって紹介している感じでした。パドックの周回が終わると小部屋に戻りジョッキーが騎乗し、コースに向かいます。
歴史ある競馬場ならではと思いますが、このコースに向かう通路は人間も横断する通路を横切るようになっています。日本のようにトンネルになっていません。近くで見れるのは有り難いです。
返し馬
コースに出ると日本ならスタート地点に向かい颯爽と駆け出すところですが、皆さんそろってお利口に隊列で歩いて向かっていました。伴走馬?も横に付いていました。
コース
内がTurf(芝)で、外がダートです。距離はFurlongs(ハロン)とMile(マイル)表記があり、コース一周はおおよそ1Mileのようです。(1ハロンは約200m、1マイルは約1600m)
実際のレースでは芝・ダート共に6 FURLONGS、1 MILES、1 1/16 MILES(1200m、1600m、1700m相当)の設定がありました。芝ダートの割合は10レース中、芝3・ダート7でした。やはりアメリカの主流はダートということを感じます。コースにはハロン棒が無いように見えました。当日は左回りのみの設定でしたが、右回りもあるのかは不明です。
| 芝コース | 意味 |
|---|---|
| Hard Firm (fm) | 良 |
| Good (gd) | 稍重 |
| Yielding Soft (yl) | 重 |
| (空白) | 不良 |
| ダートコース | 意味 |
|---|---|
| Fast (ft) | 良 |
| Good Wet Fast (wf) | 稍重 |
| Slow Muddy (my) | 重 |
| Sloppy Heavy (sy) | 不良 |
馬券購入
馬券購入は現金のみです。きっとおそらく。日本でも現金のみなので違和感はありませんが、パリではクレカ購入が出来たので海外はそういうものなのかと思いましたが、ヨーロッパがそうなんですかね。このニューオーリンズの競馬場では、これらの馬券が発売されていました。
| 馬券種類 | 最低掛金 | 日本での呼び方 |
|---|---|---|
| WIN | $1 | 単勝 |
| PLACE | $1 | 複勝(2着までVer.) |
| SHOW | $1 | 複勝 |
| EXACTA | $0.5 | 馬単 |
| DOUBLE | $1 | 指定2レースの1着を当てる |
| PICK 3~6 | $0.5~$1 | 指定3~6レースの1着を当てる |
| TRIFECTA | $0.5 | 3連単 |
| SUPERFECTA | $0.1 | 4連単 |
筆者はTRIFECTAの説明に書いてあった”Pick the first three finishers in order.”これを3連複と勘違いをし購入していました。3連複は販売されていませんのでご注意下さい。(笑)
紙のマークシートは無く、タッチモニターで選択の自販機か対面販売がありました。自販機では、えーとと考えているとTOP画面に強制移行されるので操作前にしっかり考えておきましょう。5秒程度操作がないとなるようです。Withでコンビネーションを選択でき、Boxもありました。ただコンビネーションでは金額は同じになってしまうので、資金配分する場合は複数回の購入が必要になっているかと思います。またscrと表記され出走取消も日本より頻繁に発生します。出走取消馬が発生した場合の補欠馬が設定されているレースもありました。
レースプログラム
筆者は当日レースプログラムを購入しました。3ドルでした。鉛筆は置いてありません。持参しましょう。
ただ見慣れない表記でどう解釈すればいいのか悩みましたのでご紹介します(THANKSGIVING CLASSIC (BT)PDFを見る)。実績レースの6個の数値の意味がまだ分かっていませんので、分かったら追記します。
ちなみにこの日の結果からすると事前Oddsは概ね参考になるが、MORNING LINE SELECTIONSはあまり参考にならない結果になっていました。
おまけ
ニューオーリンズと言えばのCAFE DU MONDEもこの競馬場近くのCity Parkにあります。
地図:https://maps.app.goo.gl/7e2jfZDdrShFZQ9c7
よくある質問
Q. 初心者でも楽しめますか?
はい。筆者も競馬初心者でしたが、指定席無料・入場無料のTHANKSGIVING CLASSICのような日は家族連れも多く、雰囲気を楽しむだけでも十分楽しめます。
Q. 馬券はクレジットカードで買えますか?
いいえ、現金のみです。日本の競馬場と同じですが、パリなど他の国ではクレジット購入ができる場合もあります。
Q. 日本の競馬と一番の違いは?
アメリカはダートコース中心(今回のレースでは10中7レースがダート)で、日本より出走取消が頻繁に発生する点も特徴的です。
コメント