【オーストラリア/パース】初めての南半球へ、1歳児を連れて行ってきた旅行記 – Day4/6
- スケジュール – 予定
- レンタカー
- 駐車場
- Saint Mary’s Cathedral
- 動物園 [Caversham Wildlife Park]
- 🐾 主な見どころと体験
- カンガルーの餌やり:広々としたエリアで自由に歩き回るカンガルーに手から餌をあげることができます。人懐っこい性格で、子どもから大人まで楽しめます。
- コアラとの記念撮影:コアラを間近で観察し、写真撮影が可能です。特別な思い出作りに最適です。
- ウォンバット&フレンズショー:ウォンバットやポッサム、鳥類など、約20種の動物たちを紹介するインタラクティブなショーです。触れ合いや学びの場として人気があります。
- ファームショー:羊の毛刈り、牧羊犬のデモンストレーション、牛の乳搾りなど、オーストラリアの農場文化を体験できます。
- モリーズ・ファーム(Molly’s Farm):バッファロー、ラマ、シカなどの家畜と触れ合えるエリアで、動物たちに餌をあげたり、近くで観察したりできます。
- 爬虫類ハウス:多種多様なヘビやトカゲ、カメなどの爬虫類を展示しています。珍しい種も多く、爬虫類好きにはたまらないスポットです。
- 📍 基本情報
- 🌿 その他の魅力
- 🐾 主な見どころと体験
- 水族館 [AQWA The Aquarium Of Western Australia]
- Sorrento Beach で ビーチ遊び
- ホテルに戻りラウンジで夕食
- 旅行記
スケジュール – 予定
元々の予定ではアシカスイムの予定でしたが、天候不順により急遽キャンセルになってしまいました。現地アシカスイムのキャンセル待ちも試してみましたが、やはり参加できず。
滞在最終日で予定していた動物園や水族館に行ってみることにしました。
今回の旅行では運転する予定がなく、国際免許証を用意してこなかったため、ダメもとで早朝にパース空港のレンタカーに行ってみました。借りれなければ他の移動手段を考える予定でした。
- 5:00 レンタカーを借りに空港までUberで向かう。
- 6:30 ホテルに戻り朝食をとる。
- 9:00 ホテルを出発し、教会を訪問。
- 10:30 動物園 [Caversham Wildlife Park] を観光。
- 15:00 水族館 [AQWA The Aquarium Of Western Australia] を観光。
- 16:30 [Sorrento Beach] でビーチ遊び。
- 17:30 スーパーマーケット
- 18:30 ホテルに戻りラウンジで夕食。
この日の天候は、晴れ時々曇り、22℃/5℃ の予報でした。
レンタカー
早朝にUberアプリ経由でBudgetのレンタカーを予約し店舗を訪れましたが、案の定国際免許証が無いと貸し出し不可で断られてしまいました。
というのもアメリカでは国際免許証がなくとも日本の免許証があればレンタカーを借りることができるため、オーストラリアでも借りれないかと淡い期待をしての行動でした。
諦めてホテルに戻ろうとしたところ、他のレンタカー屋に明かりがついていたため念のため確認してみることに。
そこでも同様に国際免許証がないとダメと言われてしまいましたが、日本の免許証とパスポートがあれば貸し出しすることは可能と店員から救いの手をいただきました。店員の話しでは貸し出しは可能だが、警察に免許証の提示を求められた際に国際免許証がないと違反になるため、自己責任でなら借りることが出来るようでした。
チャイルドシートもレンタルすることができました。
Sixtというレンタカーで筆者は聞き覚えがありませんでしたが、Google mapの口コミを見ると高評価でした。
駐車場
駐車場は EasyPark というアプリで支払いました。
駐車後にナンバープレートと、駐車場の番号を入力/地図上から選択し、駐車予定時間を設定します。駐車時間の延長は後からダイヤルで好きな時間に延ばすことができます。 合計駐車時間で駐車代が決定するシステムのようです。
The Westin Perth の隣の [CPP Fire Station] という駐車場を利用しました。
- 7:45-10:45 (3h0m0s) $8.92
- 18:15-10:45 (16h30m0s) $27.99
- 15:30-18:10 (2h40m0s) $17.62
中心地以外は基本的に無料駐車場がメインのようでした。
Saint Mary’s Cathedral
訪問時は日曜日だったこともありミサの最中でした。入口から少しだけ中を覗かせていただき、厳かな空間を堪能させてもらいました。パイプオルガンでの聖歌が読まれていました。
せっかくなのでこの教会について調べてみました。
**Saint Mary’s Cathedral(セント・メアリーズ大聖堂)は、オーストラリア・西オーストラリア州の州都パース(Perth)**にあるカトリック教会の大聖堂であり、その歴史的・宗教的・建築的意義において非常に重要な存在です。
🔹 基本情報
正式名称:Cathedral of the Immaculate Conception of the Blessed Virgin Mary(聖母マリアの無原罪の御宿りの大聖堂)
所在地:Victoria Square, Perth, Western Australia
宗派:ローマ・カトリック
建築様式:主に ゴシック・リヴァイヴァル様式(Gothic Revival)
建設開始:1863年
完成:段階的(1865年、1930年台、2009年)
🔹 歴史的背景
▸ 初期の建設(1860年代)
西オーストラリアにおけるカトリック信者の増加に対応するため、1863年に建設が開始され、1865年に最初の教会堂が完成しました。
当時はまだ植民地時代であり、多くの建築資材や技術者はイギリスから取り寄せられていました。
当初の建物は比較的小規模でありながらも、宗教的中心地としての役割を果たしていました。
▸ 拡張と中断(20世紀初頭)
信者数の増加に伴い、1920年代〜30年代にかけて大規模な拡張計画が始まります。
しかし、世界恐慌や資金不足のため、拡張工事は途中で中断。
この時期に建てられた部分(例えばファサードや塔)は、オリジナルの構造と調和するように設計されています。
▸ 大改修と完成(21世紀)
長年の未完成状態を解消するため、2006年から2009年にかけて大規模な再開発と改修工事が行われました。
このプロジェクトでは、現代建築の要素と歴史的建築を融合し、現在の壮大な大聖堂の姿に至っています。
2009年に再献堂され、全面完成となりました。
🔹 建築様式と特徴
▸ ゴシック・リヴァイヴァル様式(Gothic Revival)
セント・メアリーズ大聖堂は、イギリスの伝統を色濃く受け継いだゴシック・リヴァイヴァル様式で建てられています。これは19世紀のヨーロッパで流行した、中世ゴシック建築の再評価・再解釈に基づいた様式です。
主な特徴:
尖塔アーチ(ポインテッド・アーチ):高く鋭いアーチが随所に使われ、神聖さや上昇感を演出。
ステンドグラス:宗教的物語を描いた色鮮やかなガラスが内部を彩り、自然光を柔らかく取り入れる。
リブ・ヴォールト天井:天井に放射状の骨組みを使い、構造的強度と視覚的美しさを両立。
飛び梁(フライング・バットレス):外壁から支える構造で、建物全体の安定性を保つ(現代の改修で一部取り入れられている)。
▸ 近代的要素との融合
2006〜2009年の再開発では、ガラスと石を組み合わせた現代的な増築部分が加えられ、歴史ある構造と調和させながら空間を広げました。
地下にはクリプト(地下聖堂)や展示スペースも設けられており、歴史と現在が共存する構成となっています。
🔹 現在の役割と文化的意義
セント・メアリーズ大聖堂は、西オーストラリア州カトリック教会の司教座聖堂として機能しており、重要な宗教儀式やイベントが開催されます。
また、宗教だけでなく文化・音楽・教育の拠点としても活用され、コンサートや展示も行われています。
観光地としても人気で、美しい建築と静謐な空間を求めて訪れる人が絶えません。
🔹 まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
建設開始 | 1863年 |
最初の完成 | 1865年 |
主な建築様式 | ゴシック・リヴァイヴァル様式 |
拡張工事 | 1920年代〜1930年代(未完のまま) |
再開発・最終完成 | 2006〜2009年(再献堂) |
世界遺産 | 非該当(ただし州指定文化財) |
Saint Mary’s Cathedralは、単なる宗教施設を超え、オーストラリアの植民地期から現代に至る歴史、建築、美術、信仰が融合したランドマークです。
動物園 [Caversham Wildlife Park]
**ケイバシャム・ワイルドライフ・パーク(Caversham Wildlife Park)**は、西オーストラリア州パース近郊のホワイトマン・パーク(Whiteman Park)内に位置する、家族経営の動物園です。2003年に現在の場所に移転し、約200種・2000匹以上のオーストラリア固有の動物たちが飼育されています。カンガルー、コアラ、ウォンバット、クオッカ、タスマニアデビルなど、多彩な動物たちと触れ合える体験型施設として人気を集めています 。
🐾 主な見どころと体験
カンガルーの餌やり:広々としたエリアで自由に歩き回るカンガルーに手から餌をあげることができます。人懐っこい性格で、子どもから大人まで楽しめます。
園内はそこまで広くはありませんが、カンガルーとふれあえるエリアもあり楽しめました。
カンガルー用のエサが自由で置いてあり、エサあげ体験もできますが、10時半の時点で満たされていたようで全然食べてもらえませんでした。
コアラとの記念撮影:コアラを間近で観察し、写真撮影が可能です。特別な思い出作りに最適です。
コアラを抱っこできる動物園ですが、10時半の訪問時には既に抱っこ券が完売していました。
- MEET A KOALA – 9.00am, 11.30am and 3.30pm DAILY.
コアラの横に立ち撮影することはできます。これは入場チケットに含まれているため、追加料金はかかりません。コアラに触れることもできました。
ウォンバット&フレンズショー:ウォンバットやポッサム、鳥類など、約20種の動物たちを紹介するインタラクティブなショーです。触れ合いや学びの場として人気があります。
ウォンバットとも撮影することができます。隣に並んでの撮影は$10/人かかります。コアラもそうですが、何枚も持参のカメラでも撮影してもらえます。
- Meet the Wombat & Friends – 9.30am, 11.00am & 2.00pm Daily
- Wombat Photos $10
ファームショー:羊の毛刈り、牧羊犬のデモンストレーション、牛の乳搾りなど、オーストラリアの農場文化を体験できます。
- Farm Show : 10.00am, 1.00pm and 3.00pm Daily
Farm Showでは羊の毛刈りショーと牧羊犬、鞭、ミルク搾り体験がありました。
モリーズ・ファーム(Molly’s Farm):バッファロー、ラマ、シカなどの家畜と触れ合えるエリアで、動物たちに餌をあげたり、近くで観察したりできます。
爬虫類ハウス:多種多様なヘビやトカゲ、カメなどの爬虫類を展示しています。珍しい種も多く、爬虫類好きにはたまらないスポットです。
📍 基本情報
所在地:The Village, Whiteman Park, Western Australia
営業時間:毎日 9:00〜16:30(最終入場は15:30)、クリスマス(12月25日)は休園
入場料:
大人(15歳以上):$35.00
子供(3〜14歳):$16.00
学生(有効な西オーストラリア州の学生証提示):$26.00
アクセス:パース市内中心部から車で約30分。ホワイトマン・パーク内の「Village West」エリアに位置し、無料駐車場(Car Park 8)が利用可能です。
🌿 その他の魅力
オーストラリア最大級の私営野生動物コレクション:約200種・2000匹以上の動物が飼育されており、教育的な展示も充実しています。Western Australia
家族連れに最適:動物との触れ合いやショーが豊富で、子どもから大人まで楽しめる内容が揃っています。
自然豊かな環境:ホワイトマン・パーク内に位置し、ピクニックエリアや遊歩道も整備されているため、一日中ゆったりと過ごせます。
水族館 [AQWA The Aquarium Of Western Australia]
AQWA(アクワ:The Aquarium of Western Australia)は、西オーストラリア州パースの北約20分、ヒラリーズ・ボート・ハーバーに位置する州最大級の水族館です。1988年に「アンダーウォーター・ワールド」として開館し、2001年に現在の名称に改称されました。西オーストラリア州の12,000kmに及ぶ海岸線をテーマに、約400種の海洋生物を展示しています 。
🌊 主な見どころ
🦈 シップレック・コースト(Shipwreck Coast)
AQWAの目玉展示であり、オーストラリア最大の単一水槽(3,000,000リットル)を誇ります。全長約98メートルの水中トンネルでは、サメやエイ、ウミガメなどが頭上を泳ぐ姿を間近で観察できます 。
🐠 デンジャー・ゾーン(DangerZone)
西オーストラリアの危険な海洋生物を紹介するエリアで、オニダルマオコゼやヒョウモンダコなど、毒を持つ生物が展示されています 。
🌿 コーラル・コンサバトリー(Coral Conservatory)
世界最大級の生きたサンゴ礁展示で、ロットネスト島周辺のサンゴや熱帯魚を再現しています。また、サンゴの蛍光現象を観察できる「グローイング・オーシャン」も人気です 。
🐢 タッチプール & カメのリハビリ施設
ヒトデやナマコなどに触れられるタッチプールや、ケガをしたウミガメの保護・リハビリを行う施設もあり、教育的な要素も充実しています 。
🧜♀️ 特別体験プログラム
サメとのダイビング/シュノーケリング:シップレック・コーストの巨大水槽内で、サメやエイと一緒に泳ぐ体験が可能です(要予約) 。
ガラス底ボートツアー:水に濡れずに海洋生物を観察できるツアーです 。
海中トンネルでのディナー:水族館閉館後、海中トンネル内での特別なディナーイベントが開催されます(要予約) 。
📍 基本情報
所在地:91 Southside Drive, Hillarys, WA 6025
アクセス:パース中心部から車で約30分。公共交通機関では、Joondalup線のWarwick駅からバスNo.423でHillarys Boat Harbour下車 。
営業時間:10:00~16:00(年中無休、クリスマスを除く)
入場料:大人34AUドル、子供(3~15歳)19AUドル、3歳未満無料。ファミリーパス(大人2人+子供2人)94AUドル 。
公式サイト:www.aqwa.com.au
Sorrento Beach で ビーチ遊び
**ソレント・ビーチ(Sorrento Beach)**は、西オーストラリア州パースの北西約20分、ジョーンダラップ市のソレント地区に位置する、美しい白砂とターコイズブルーの海が広がる家族向けの人気ビーチです。穏やかな波と充実した設備により、地元住民や観光客に親しまれています。
🏖 主な特徴と魅力
安全で穏やかな海:沖合約3kmにあるリーフが波を和らげ、初心者や子ども連れでも安心して泳げます。波の高さは平均約1mで、ビーチ全体の長さは約600mです。
ライフセービング体制:1958年創設のソレント・サーフ・ライフ・セービング・クラブが、10月から4月の週末や祝日にビーチのパトロールを行っています。
充実した施設:更衣室、トイレ、シャワー、芝生のピクニックエリア、無料のBBQ設備、カフェ、広い駐車場などが整備されており、快適に過ごせます。
公共交通機関でのアクセス:パース中心部からバスでアクセス可能です。TransperthのJourney Plannerを利用して、最適なルートを確認できます。
🐬 周辺の見どころ
ヒラリーズ・ボート・ハーバー(Hillarys Boat Harbour):ビーチの北側に位置し、レストランやカフェ、ショップが立ち並ぶ人気のマリーナです。また、**西オーストラリア水族館(AQWA)**も併設されており、家族連れにおすすめです。
インド洋の絶景:ビーチの背後にある公園の遊歩道を歩くと、インド洋の広大な景色を楽しめる展望ポイントがあります。運が良ければ、イルカやザトウクジラの回遊を目にすることもできます。
⚠️ 注意点
海の危険性:岩場や沈んだ物体、強い潮流、激しい波打ち際などの危険があるため、遊泳時は注意が必要です。
混雑時の駐車:夏季のピーク時には駐車場が早く満車になることがあるため、公共交通機関の利用や早めの到着を検討してください。
📍 基本情報
所在地:ソレント・ビーチ、ソレント、ジョーンダラップ市、パース、WA
アクセス:パース中心部から車で約20分。公共交通機関では、Transperthのバスを利用。
施設:無料のトイレ、シャワー、更衣室、芝生のピクニックエリア、BBQ設備、カフェ、広い駐車場など。
ホテルに戻りラウンジで夕食
いくつかビールも置いてありましたが、この2本を飲んでいる人が多い印象でした。
どちらもオーストラリアのビールで、見た目の通りあっさりと飲めるのとホップが効いていました。
この日のホットミールは、野菜カレーと鶏肉カレーで、どちらもカレーという衝撃。ベジタリアン向けのメニューは必ず入れるようにしているのかと想像してしまいました。
旅行記
続きはこちらから(未完成)
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